目次
0.はじめにと事前準備
1.VMware Workstation Playerのインストール
2.VMware Workstation PlayerでMac OSを選択出来るようにする
3.新規仮想マシンの作成を行う
4.Mac OSを起動してみる
5.言語を日本語に変更する
0.はじめにと事前準備
iphoneのアプリ開発に興味があったんですが、Macの環境が必要とのこと。
私はWindowsの環境しかないため何とか出来ないかなと思って調べてました。
私が試した方法を書き残しておこうと思います。
以下が必要なものです。すべてダウンロードを済ませておきましょう。
・VMware Workstation Player(VMwareダウンロード)
・MAC OS(こちらのサイト様を参考にさせて頂きました)
・unlocker(unlockerダウンロード)
1.VMware Workstation Playerのインストール

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基本的には上記画像の流れで問題ないかとは思います。
拡張キーボードは競合するかも~~みたいなのが調べた時に
見かけたので外しました。(後からでも出来るっぽいので)
2.VMware Workstation PlayerでMac OSを選択出来るようにする
ここではWindowsでMAC OSを認識出来るようにさせる作業をします。

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事前準備のところでダウンロードは済んでいるかと思います。
まずはダウンロードしたZIPを解凍しましょう。
解凍したフォルダの中に「win_install.cmd」というファイルがあるので、
それを「管理者として実行(A)」します。
黒いコマンドの画面が上がってくるので処理が終わるまで待って作業は終了です。
3.新規仮想マシンの作成を行う
VMware Workstation起動後のトップ画面で「新規仮想マシンの作成」を選択し、以下の設定を行います。

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・インストール方法は「後でOSをインストール」で次へ
・ゲストOSの選択は「Apple Mac OS X」、バージョンは事前準備で自分が落としたものに合わせます。
・仮想マシン名は任意のもの、場所はインストール先を選択。
・ディスクのサイズは「仮想ディスクを単一ファイルとして格納」
・準備完了の画面まで行ったら「ハードウェアのカスタマイズ」を選択し、
メモリとプロセッサの項目を自分の環境に合わせて調整します。(ホストの50%程度がいいらしい)
上の設定時に「後でOSをインストール」としましたので、ここではOSの設定を行います。

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・VMware Workstationトップ画面のマシン一覧に「新規仮想マシン作成」の仮想マシン名(V)で
設定した名称があると思います。それを選択し「仮想マシン設定の編集(D)」をクリック。
・ハードディスク(SATA)を選択し「削除(R)」、その後「追加(A)」を行う。
・追加時の設定 ハードウェアの種類:ハードディスク(SATA)
仮想ディスクタイプ:SATA(A)
ディスク:既存の仮想ディスクを使用(E)
・「既存ディスクの参照」では事前準備でダウンロードしたMAC OS(拡張子が.vmdk)のやつを選択。
・仮想ディスクを新しい形式に変換するか聞かれますが「既存の形式を保持(K)」で確定。
※自分の環境がよく分からん!ってひとはコマンドで「msinfo32」を実行しよう。
↓こんな感じでシステムの情報が見れます。

4.Mac OSを起動してみる
ここでやっとリンゴマークですね、疲れます、、
初回起動時はicloudの設定とか出てくるのでやりましょう。

5.言語を日本語に変更する

・画面左上のリンゴマークをクリックし「System Preferences」を選択
・上がってきたウィンドの中から「Language & Region」を選択
・「English – Primary」しかないと思うので、「+」ボタンから「日本語」を追加
・言語欄で「Japanese – Primary」となっていればOKです。
※言語追加時に「Use Japanese」を選択するか、言語欄から「English」を削除、
「日本語」を「English」の上にドラッグ操作のいずれかで出来るかと思います。